憩室 Tweet [公開日]2018.03.09[最終更新日]2018.03.09 けいしつ 消化管,気管,膀胱,尿道などの一部が拡張しそとへ袋状に飛び出している症状。 ふつうは無症状。大腸検査で偶然発見されることも多く、原則として無症状の人は治療の必要ない。 炎症が軽いときは、腹部が軽く周期的に痛み、下痢や便秘を起こすことが多い。炎症が進むと、腹痛に加えて発熱や血便が出るようになる。 さらに炎症がひどくなると、憩室に穴があき腹膜炎や結腸周囲炎をおこすこともある。 × 高橋さくら 米国州立大学生物学科卒後、国内の臨床検査会社、大学病院研究室で研究開発の後、製薬会社でがん関連製剤の学術情報・マーケティング担当。その後CROにてがん関連治験の立ち上げ業務を経験。また、福祉系大学に社会人入学卒業し、社会福祉士、精神保健福祉士取得。 日本臨床腫瘍学会会員、日本癌治療学会員 記事一覧を見る ▶ Tweet