【オンコロメルマガ】入院中の子どもたちに楽しいクリスマスの願いをこめて[vol.191]


  • [公開日]2020.12.09
  • [最終更新日]2020.12.09

こんにちは。
オンコロの中島です。

2020年も、残すところあと3週間を残すところとなりました。
年始には予想もしなかった新型コロナウイルスの影響で、この1年の生活仕様が大きく変わったことと思います。

オンコロも、定期的に開催していたすべてのセミナーが、春ごろより会場からオンラインへと変更せざるを得ませんでした。

前向きにみれば、遠方で会場開催に参加できなかった皆さんがインターネットから聴講できるようになり、より多くの方々へ最新の情報をお届けできるようになったことは嬉しく感じています。

来年のオンコロ主催・共催のセミナーは、現在準備中です。
来年も、コロナの収束がみえない現状を鑑みて、オンラインでの実施予定です。
スケジュール公開は、いましばらくお待ちください。

再来週はクリスマスですが、今年は例年と比べて自粛ムードと感じています。
街頭のイルミネーションもゆっくり堪能することができず、早歩きで道沿いの美しいライティングを横目で見ながら帰路を急ぐ毎日です。

皆さんは、「ブックサンタ」というキャンペーンをご存じですか?
これは2017年からNPO団体がスタートさせた、クリスマスに厳しい環境に置かれている全国の子どもたちに本を届ける社会貢献プロジェクトです。

「ブックサンタ2020」は、ブックサンタ参加書店に来店されたお客さまが、子どもたちに送りたい本を購入し、そのままレジでその本を寄付して頂くことで、クリスマスに厳しい環境に置かれている全国の子どもたちに「サンタクロースから本が届く」クリスマスの貢献プログラムです。

入院中の子ども達もお届け先の対象となり、サンタに扮したボランティアのかたが、寄付された本を届けてくれます。(今年はコロナの影響で、サンタさんは残念ですが病棟に入室できない可能性もありますね。)

実施されている店舗は、全国36都道府県の307店舗の書店ですが、 近隣に対応書店がない方は、ネット書店やクラウドファンディングからも参加が可能です。

私も先日、実施店舗の児童書コーナーで、絵本を探してみました。
私自身、小さいころから本に囲まれた環境で育ちましたが、当時読んでいた本はほとんどなく、時代の流れでしょうか、今はカラフルな絵本が沢山あることを知りました。

挿絵がきれいな本を選んで、レジで「ブックサンタで」と伝えると、本の料金を払って終了という、とても簡単で自分も絵本選びを楽しめるプロジェクトです。

いま、病気療養中の子どもたちが、読書の時間の間だけでも、辛い治療のことを忘れられる楽しいクリスマスの時間を過ごせますように。

「ブックサンタ2020」
 詳細:https://www.value-press.com/pressrelease/257008/

中島 香織

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