オンコロスタッフ紹介

執筆記事一覧

がん関連血栓症予防薬として血液凝固系Xa阻害薬リクシアナやイグザレルトの可能性

2017.12.18

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静脈血栓塞栓症は、がん及びその治療において、頻度の高い合併症であり、その治療は簡単ではない。現在がんがん関連静脈血栓塞栓症の標準治療は低分子ヘパリンだが、近年登場したDOAC(直接経口抗凝固薬)の役割 ...

米国若年成人の経口HPV感染予防に対するHPVワクチンの影響 ASCO2017 PRESSCAST

2017.06.01

  • ニュース

2017年6月2日から6日まで第53回米国臨床腫瘍学会(ASCO:アスコ)Annual Meeting(年次総会)が開催される。毎年、米国シカゴにて開催されるASCO年次総会は、毎回世界中から3万人以 ...

ザーコリ抵抗性ALK遺伝子変異陽性非小細胞肺がん ブリガチニブが良好な結果 FDA(米国)迅速承認

2017.05.25

  • ニュース

クリゾチニブ(商品名ザーコリ)による治療を受けるほとんどのALK遺伝子変異陽性非小細胞肺がん(NSCLC)患者は、最終的にPDとなってしまう。第2相臨床試験(ALTA試験、(NCT02094573)で ...

治療の進歩が転移性非小細胞肺がんにもたらす生存延長のチャンス Oncologist

2017.04.03

  • ニュース

毎年約19万人の米国人が非小細胞肺がん(NSCLC)と診断され、その約半数が転移性(ステージIV)となる。ステージIV の非小細胞肺がん患者は、歴史的に見ても予後不良であったが、2000年以降に導入さ ...

最悪を考えることは果たして最良なのか?~患者の予測が副作用におよぼす影響~

2017.01.10

  • ニュース

薬剤の副作用は公衆衛生上の大きな懸念点であり、早期の薬物中断など、健康上また治療上好ましくない問題の原因になることがある。近年の研究では、この副作用の一部は、ネガティブな予測といった非薬物的な因子によ ...

再発又は難治性のマントル細胞リンパ腫 イムブルビカ 効能追加

2016.12.02

  • ニュース

12月2日、ヤンセンファーマ株式会社は、抗悪性腫瘍剤(ブルトン型チロシンキナーゼ阻害剤)イブルチニブ(イムブルビカ)が「再発又は難治性のマントル細胞リンパ腫」の効能・効果の追加承認を取得したことを発表 ...

肺がんの遺伝子変異について、非喫煙者と既喫煙者を比較したメタ解析結果LungCancer

2016.11.28

  • ニュース

肺がんの大部分は喫煙との関係が強いことは広く知られている。一方で、米国の肺がんの約10〜15%は非喫煙者に発生しており、非喫煙者の肺がんは喫煙者の肺がんとは異なるドライバーミューテーション(Drive ...

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